耳慣れない言葉「一重項酸素」とは一体何者なのかと訝しむ方が多いと思いますが、これは活性酸素の一種で、医学会ではフリーラジカル学会や光線力学学会等で長年研究対象になっている酸素の電子特性を利用した量子化学技術です。
一重項酸素は紳士的な活性酸素と言われていて、オゾンや塩素の破壊力（アナログ反応）と異なり、デジタル的な反応の働きをするので（短時間で元の酸素に戻る）、医学分野では安全性の面から20数年にわたり治療研究に利用されています。
当社は２００６年１０月に「一重項酸素」の発生方法及び製造方法に関する基本特許を取得し、以来、本格的な商品化に向けた研究開発と特許利用技術の提供を提案しています。
